きれいになるための簡単習慣

きれいになりたい、でも美容にはお金がかかる…。女性としては「なるべくお金をかけずにキレイになりたい!」というのが本音ですよね。お金をかけずに実践できるエイジングケア方法もあります。どれも、道具を使わずにできたり、自宅にある日用品を使ってできる方法ばかりなのでお試し下さいね。

夕食を作りながら割り箸で顔筋エクササイズはいかがでしょう。

キュッと上がった口角を作るため、料理やレンジ調理の合間を利用してできる時短美容テクです。上下の前歯で割り箸を軽く噛み、口角が割り箸のラインよりも上になるように意識して、そのまま30秒~1分間ほどキープしましょう。頬を持ち上げる感覚を表情筋に覚えこませれば、日常でも笑顔でいられる時間が増えるはずです。

 

シャンプー前の1分ブラッシングでアンチエイジングしましょう。

肌とともに気になるのが、髪のエイジングサイン。輝くようなツヤ髪は、イキイキとした頭皮から生まれます。シャンプー前の1分間ブラッシングで頭皮の血行を促進させましょう。

 

まずは毛先からブラシを通し髪のもつれを取った後、ブラシを地肌に密着させ、生え際から頭頂部に向かって全体的にとかし上げます。ブラシは、ピンの間隔が広く先の丸いものがおすすめです。ブラシを振るようにして軽くタッピングするのも気持ち良いですよ。

ドライヤーで乾かした後のブラッシングや就寝前のブラッシングもベターです。私は子供の頃から癖毛で以前はすぐにも連れて大変でしたが、ブラッシングを毎日することで髪の毛が絡まりにくくなってきました。

 

入浴も美容には大切です。

毎日のバスタイムを美容のために有効活用しましょう。シャワーだけで済ませず、しっかり湯船に浸かって体を温めれば、肌の新陳代謝もアップします。しかし、熱いお湯や長すぎる入浴は、かえって肌の乾燥が進む要因になります。“美肌のため”という視点でいえば、39度前後のぬるめのお湯に15~20分程度浸かるのが効果的です。ベッドに入る1時間ほど前に入浴を済ませると、スムーズに眠りにつけますよ。

 

朝晩のスキンケアタイムに手のひらを有効活用しましょう。「化粧品のなじみが悪い」と感じたら、他の化粧品に目移りする前にぜひ、今使っている化粧品を最大限に生かす工夫をしてみてはいかがでしょう。

おすすめはハンドプレス。化粧水や乳液などを肌にまんべんなく伸ばした後、手のひらで覆うようにゆっくり押さえてなじませることです。温熱効果や密閉効果で、化粧品の浸透が高まるといわれています。10秒ほど押さえるだけでも、肌のうるおいがアップするのを実感! 筆者は「しみこめ、しみこめ」と念じながら、肌の奥まで美容成分を送り届けるようなイメージで行っています。美容にはそんな精神的効果も大きいと、密かに期待しているからです。

 

1日数十秒でいいから、自分の肌や体のことをほんのちょっと意識してみましょう。高いお金をかけなくても、そんな時間を持ち続けていれば、いつまでも素敵に輝いていられます。